突然の報告となり、大変恐縮でございますが、
あいちゃん(小4)と、夢くん(小1)は、
8月末で、退塾することを決意いたしました。
夢であってほしいと何度も思いましたが現実です。
退塾の理由をあげるとしたら、
あいちゃんの『勉強に対する気持ち』がなくなってしまった、からです。
それについては、
ご存知の通り、今まで手を替え品を替え、私なりに努力してきましたが、
気持ちを動かすことができずにおりました。
しかし、根本的な理由は別にあり、
私のあいちゃんへの『接し方』『物事への取り組ませ方』が、一番の原因です。
いつも『あいちゃんが溶けている』と言っていたのは、
夏期講習がハードで、勉強が溜まってしまった。
だけではないんです。
何度か書いていますが、
前にやっていた習い事で、私は虐待のごとく練習を強要し、
出来ていないところを指摘し、罵倒していました。
あいちゃんが無気力状態になり、一段落したところで習い事を辞め、ようやく平和に過ごせるかと思いましたが、
次は勉強面で、厳しくチェックし追い込んでいました。
あいちゃんとは常に勉強の話でいっぱいになっていました。
そして、
夏期講習で、少しずつ、
それこそ、最初はほんの0.01歩ずつくらい、
ほんの少しずつ遅れをとるようになり、
今は、みんながどこにいるか見えない程に、遅れてしまった感覚でいます。
これは、対面だったのを今だけオンラインにしたから。
ということではないと思います。
あいちゃん自身の気持ちが離れていってると感じました。
夏期講習の遅れくらい、全然大したことじゃないし、
今からでも間に合うし、最悪飛ばしてしまってもいいと思うんです。
でも、あいちゃんが、
・みんなに嫌われてる
・生きてる意味がない
・死んだ方がいい
って言うんです。
そうかそうか、そうだよな、と。
ここで、やっと退塾する決意ができました。
辞めずに少し休んで、とも思いましたが、
今ここで、松江塾を残しておくと、
少なからず気がかりになると思い、辞めることにしました。
これからどうするか決めていませんが、
一先ずあいちゃんが安心して生活できるように努めていきます。
辞めるのって寂しいんですよね。
始める時のキラキラした気持ちとか、
ここを目指すぞっていう目標とか、
そういう形で終われなかったこととか、
ブログを始めたこと、
そして松江塾のファミリーでなくなってしまうこと、
私はすごく寂しいです。
あわよくば、また松江塾に戻ってきたい気持ちでいっぱいです。
でも、一先ずは、ここで区切りを付けます。
今まで大変お世話になりました。
ありがとうございました。
松江塾のご発展と、
皆さんの幸せをずっと祈っています。
山田あおい